今すぐ自身が実施すべき「軽めの整理」を綴ろう

今日は、自社だとかそうした公的寄りのことではなく、自身にフォーカスをあてた私的寄りな内容で、記事を書き綴ろうかと思う。どういう状況であっても、どうしようにも、どうあろうとも、自分のことは着いて回る。寧ろそれこそがスタンダードで、逃げ場のない往き先だ。

昨日のように、会社のことばかりを考えていたところで行き詰るし、なにより滅入る。自身一人では、それこそ個人では、現状の会社について考察することも出来ることも限られる。であるなら、これを機に自身のこれからにまつわることを考えてみてもいいかもしれない。

とは言え、昨日の記事の5つ目「自社の行く末」と同様、自身のことについても中長期的な先のことを考えるのは難しい状況なわけで、ということは極短期的な先、まさに今この瞬間どうするか、に焦点を絞って書き綴ることにする。これといって重い判断のものはないため、「軽めの整理」と題名しよう。

1つ目は、引っ越しのための新居探しだろうか。今現在住んでいるマンションの家賃がすこぶる高額で、毎月支出する必用のある固定費の中でも群を抜いて高額で、年間200万円を超えるぐらいには高額だ。現況のまま時間が進んだ場合、この家賃を払い続けるのが難しくなる可能性がある。

普段のスタンダードな思考であれば、家賃が高額だから安い物件に引っ越そう、ということは考えない。今よりも高い報酬を、あるいは複数個所からの報酬を、得られるようにしようと考え行動する。それこそがスタンダードだ。このスタンダードが、許されない状況に置かれそうな気がしている。

自分を取り巻く環境と、そこから影響を受けるであろう自身の感情が、スタンダードを許さないのだ。こういう表現をすれば、少しは今の心情にかするくらいの表現足り得るだろうか。とにもかくにも、5月15日を境に起こった前後ある程度の期間の影響が、少し前から自身の感性と言動に出始めている。

2つ目は、行方をくらます、とでも表現すればいいだろうか。1つ目の引っ越しに通ずることだが、今現在の住居であるマンションの住所が、多くの人に知られてしまっている。それ自体には問題はないが、特定の人物に把握されている、ということが今現在においては大問題なのだ。

負の要素はこれほどまでに人の感情を左右するものか。通常であれば、住所を知られていることになんら問題はない。であるからこそ、今現在の状況あるいは今後考えられること、言い換えれば考えられてしまうこと、それらが何らかの警鐘を鳴らすのだ。留まってはいけない、と。

無理やりプラスに考えるなら、環境を変えることで生き方に変化をもたらす、と捉えてみよう。これはいい考え方だ。停滞ではなく前進。マンションの更新月もせまっている。高額な家賃+高額な更新料を払うことを考えれば、このタイミングでの引っ越しは悪い選択ではない。

3つ目は、不要かつ大型の、粗大ごみの廃棄だ。東京に移り住んでからこれまでの約6年間で、引っ越しを重ねる度に不要な物を廃棄しては必要となる物を購入。そうしたライフスタイルだったわけだが、現況に置いても引っ越す前に不要な物を廃棄しなければいけない。

この廃棄は、今回急に思い立ったわけではなく、以前から少しは考えていたことだ。人生いろいろあるわけで、今現在は1人で暮らしているのに2人分の生活用品があったり、あるいは1人分で事足りるのにタイミングを重ねることで累積してしまったものがあったり。

ダブルベッドはその典型。2台ある冷蔵庫に、キッチンテーブル、大型の除湿器。テレビは見ないのにテレビ台があったり、使わないのにローテーブルがあったり。イスも3台、洗濯棒も2本。他にもありそうだが、無くても支障が出ない物については、これを機に廃棄を進めたい。

4つ目は、支出の中身だ。特に毎月出ていくお金については、見直さなければいけない。食費や水道光熱費といった必須用を含むものよりも、より大きい額の支出となってはいるが必須ではないもの、に目を向けよう。例えば投資は筆頭に挙がる。

イデコはともかくNISAについては、毎月多額をつぎ込んでいるため、これを今後の生活費用に回すことは容易に考えられる。考えられるのだが、経験上、NISAはトータルリターンが今現在においてはプラスであること、そしていつでも引き出せることを考えれば、継続の可能性は大いにある。

母親への仕送りは…どうだろうか。いつ頃からか、毎月一定の額を母親の口座に振り込んでいる。とても多額とは表現できないが、一般的な目線で見れば不自由ない暮らしができるくらいの額ではないだろうか。そうあってほしい。これを減らしたり無くす選択は一旦後回しにしたい。

5つ目。収入源をどうするか、だ。現在、自社で起こっている出来事の行く末がどうなろうとも、自身の選択として取締役を辞任するというのは、変わらない方向性だ。辞任すれば、当然のごとく役員報酬は得られなくなる。イコール生活をどうするか、という課題が発生する。

以前から思い描いていることというか、構想していることとして、ホームレスになる、というのがある。自分自身のみが生活に困窮し、結果的にホームレスになるのは構わない。むしろ経験として歓迎できる部分もある。しかし母親と、母親に預けている愛するうさぎだけは別だ。

この1人と1羽が残りの生を全うするとき、「とても人に見せられたものではない」というような状況に置かれてしまうのだけは避けなくてはならない。4つ目に書いた毎月の仕送りを続けることで、こうなってしまうのを避けられるのであれば、そのための選択肢を模索し続けるべきだ。

こうして5つの要素を書き出してみると、タイトルの「軽い」にはそぐわないのではないか、と思えるものも見受けられる。殊更、4つ目と5つ目はお金に直結する要素であるために、決して軽くはなさそうだ。お金がすべてではないが、お金がないと色々なものが成り立たない。

明日以降も、このブログの更新は続ける。続ける中で、お金の面もそうではないことも含め、今後の方向性について明るい示唆を見つけられるような、あるいは与えてくれるような、そんな記事を執筆できるように。考えるために書く。考えるよりも行動する。なんだってしてみればいいのだ。